IQ・EQとは
2017.05.24

チョークIQというと昔から何かと耳にする機会があった言葉ではないでしょうか。IQとは知能指数のことであり、人の知能の基準を数値化したものです。IQ100というと一般的な数値とされており、IQ120と言われるとIQ高いですね、と言われるものです。某名探偵のお孫さんが登場する作品の主人公はIQ180という設定であり、ここまでくると非常に高いIQを持つ天才とされます。

IQは人間の知能を科学的、客観的に測定し、記憶、推理、判断などを求めます。この問題は年齢に応じて優しい問題から徐々に難易度を高めていき、どの段階まで正解できるのかを判断します。その結果がIQの数値として算出されるのです。そしてIQが高いことは誇らしいことであり、それは頭がいいという証なのだ、と昔は言われていたのですが、近年ではそうとは言い切れなくなっています。知能検査で計ることが出来るのは、その人物の能力の一部でしかないのです。そのためIQが高い=頭が良いという図式は成り立たなくなりました。

その中で出てきたのがEQです。こちらは情動指数と呼ばれ、思いやりやその他の情動を加味した知能を意味します。EQは自己を知り、自ら決断し、周囲に対する思いやりがあり、周囲と強調していく能力を指数化しています。つまり、ただ頭が良いだけで人間を推し量れるものではない。その行動もまた大事なことであり、EQは人間としての生き方を重視し、IQ偏重に対して警鐘を鳴らす要素なのです。

IQは知能に関わる部分であり、EQは感情に関わる部分といえましょう。明るい、喜び、楽しいといった子供にとって前向きになりえる大きな要素は非常に大切なものです。そして同時にEQは対人関係にも大きく関わる要素です。EQは自分の感情の状態を認識し、コントロールすることが出来れば、自分にとって適切な行動を取ることが出来ます。同時に相手の感情を認識出来るかどうかも関わる要素のため、相手に配慮して言動を取ることが出来るのです。それはすなわち、良好なコミュニケーションを取ることが出来ることであり、対人関係を良好に築き上げる能力が高いということになります。教育の場においてこのEQという能力は重要視され寮になっており、同時に小学校受験においても無視できない要素になっているのです。

人の行動は感情に影響を受けているといっても過言ではありません。EQ教育というものが生まれたのは、この感情のコントロールする術を身に着け、感情のクセから生まれた行動を治していくことが出来るとわかったからです。子供は思い通りにならないと感情に任せて泣くことがよくあります。誰かが前に来てもいやいやして話を聞かず、状況が変わらなければより感情的になって泣き叫び続けます。ですが、EQ教育を受ける事で、相手や周りの状況に合わせて行動することが出来ます。そして相手の目を見て話すことが出来るようになり、そして話を聞いて行動することが出来るようになります。だからこそ、子供の時からEQ教育が重要視されるようになっているのです。

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