小学校受験の難易度
2017.05.24

地球儀小学校受験において難しさのレベルを図ることは、そう簡単ではありません。もちろんペーパーテストという項目においては、小学校ごとにどういった問題が出されるかは違います。それに対策することは可能ですし、早いうちから勉強をさせることで、合格する確率を上げることが出来るでしょう。しかし受験において、勉強だけが合格する要素になりえないのは小学校受験だけが証明するものではありません。中学校、高等学校、そして大学に就職と、どの過程においても受験というものはなにも一人で行うものではありません。他の誰もがその学校、その会社に入りたいと願い、試験を行うのです。そう、倍率です。

良い学校、良い会社に入りたいとは誰もが思うことであり、それに伴って受験人数は膨れ上がっていきます。そして学校も会社もその全てを受け入れることは出来ないので、合格人数を発表します。受験人数と合格人数を比べて算出されるのが倍率です。倍率が高いということは合格難易度が高いということであり、狭き門であるということの証明です。それは小学校受験においても変わることはありません。

名門小学校ともなれば、倍率はかなりのものであり、高いお金を出してでも通わせたいと願う親が多いということの証明です。著名の人が通った経歴がある、伝統のある学校であるなど、通わせる名目は様々です。そんな学校に子供を通わせることで箔をつけたいので、自然と志望者が集まっていきます。その狭き門に挑むならば、難易度が高いと言わざるを得ません。

では倍率が少しでも低い小学校に通わせたいとなると、難易度が下がるのかというと絶対にそうとは言い切れません。倍率が下がっても、受験に出されるテスト、検査項目の難易度は学校ごとに違います。自分の子供がそれに対して合格が出るだけの能力に育っているのかが関わってきます。何故ならば小学校においても偏差値が出されるためです。偏差値というと高校受験や大学受験で耳にするものだ、と考えてしまいがちですが、小学校受験においても使われているのです。小学校受験の偏差値ランキングを見ると、トップクラスに立っているのが偏差値66です。これはかなりの数値と言えるでしょう。それだけにテスト内容も厳しく、子供といえどもとても高いレベルを要求される学校になっています。

もちろん高レベルの学校ならばそれに見合った難易度になるのは当然であり、もう少し余裕を持ってみると多少は優しい方になるかもしれません。ですがそう考えるのは自分だけではありません。他の家庭もまたそこまで高望みはせず、しかしそれでも良い学校に通わせたいと考えるものです。そんな思考を持った人たちが集まれば、倍率が高くなってしまいます。そのため小学校受験は難易度は決して低いものではないということを、改めて認識しておきましょう。

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